やっと特養の順番が

義母がアルツハイマー型認知症を発症し徘徊をくりかえすようになったため自宅介護に限界を感じるようになり、ついにケアマネさんに相談して特養探しをしていただくことになったのが4年前のことです。どこもかなりの長期待機状態でしたので有料老人ホームにとりあえず入居してもらってから特養ホーム入所待ちをすることになりました。

有料老人ホーム探しは、それほど大変ではないと言われていたのですが実際に老人ホームを一つ一つ見学していると、それぞれにメリットやデメリットなどが見つかり、ホーム選びには本当に悩まされました。もちろん有料ですから我が家の予算に合わないところは最初からリストからはずさなければなりません。しかし有料老人ホームの質は何となく入居費用と比例しているように思えて仕方がありませんでした。

それでも苦渋の決断をして、なんとか見つけた有料老人ホームは一時入居金がかからないところを選びました。というのも我が家の場合は特養の空きを待機している間の利用ということなので、色々考えてそれが一番だと思ったのです。確かに一時入居金を支払っていない分、月額の入居費用はかなり高額になりましたが、仕方がないことだと割り切りました。

有料老人ホームは、確かに施設も充実しており介護スタッフさんの対応もかなりきめ細やかで義母も私たち家族もかなり安心でした。アクティビティの充実度も素晴らしくアルツハイマーの進行を少しでも遅らせるには十分な刺激が得られるようなプログラムが多かったです。例えば折り紙や書道、手芸、俳句、工作、絵画、カラオケ、各種季節行事など、それは毎日数多く用意されていました。

運が良いことにそちらの有料老人ホームには2年ほどお世話になった時点で特養の順番が回ってきました。義母も随分有料老人ホームで馴染んでいたのでホームを変わることが良いのか迷いましたが、最終的には費用のことなどを考えて特養の方へ移ることにしました。かなり悩みましたが、今はこれで良かったと思っています。これから何年お世話になるかわからない老人ホームですから、経済的なことも考えると特養に入居してもらうのが我が家にはベストだと思っています。