乗り換え便に積み替えられなかったスーツケース

海外出張時には、スーツケースとビジネスバッグの2つに荷物にまとめる事を心がけています。その為に、スーツケースは機内持ち込みが可能で短期間出張用と、2週間程度の出張でも対応可能な大きなものの2つを使い分けています。
ビジネスバッグには、出張時に仕事で必要なものを全て入れ、機内持ち込みと同時に常に身体から離すように心がけています。

海外出張時には、日本の空港から直行便の無い所や、あっても毎日就航していない所もあり、スーツケースは飛行機の乗り換えと同時に、積み替えられますが、この時に日本の空港では、滅多にない事ですが、ヨーロッパの各空港ではスーツケースの積み替え間違いが決し少なくないのです。

その為に、出張に支障をきたす事の無いように、仕事関係のパソコンや資料等はビジネスバックに詰めて、絶対にスーツケースに入れない様にしているのです。
海外でのスーツケースの乱暴な取り扱いは有名で、その対策は壊れにくいメーカー品を利用するれば対策を講じる事が可能です。

しかし、積み替え間違いで、降り立つ空港にスーツケースが到着しない事は、自分では対策の方法が無いため、防衛手段としてスーツケースが届かなくても、目的の仕事は行える様にしているのです。
これには、過去に苦い経験があってもの事です。海外用に準備した新製品のPR資料を印刷し、その枚数が多い為、資料をスーツケースに入れていたのですが、スエーデンの空港に届かなかった事があるのです。

空港で届け出て、到着後に届けてもらうホテルを連絡し、洗面用具の入った袋をもらって、空港を去った経験があるのです。
ホテルに3連泊する出張だったので、無事に2日後にホテルにスーツケースは届けられましたが、毎日異なる国に移動するような強行スケジュールの場合、どこのホテルをしてすべきかも分からず、まず出張期間中には入手が困難と考えた方が良いケースもある事を体験したのです。

これ依頼、ビジネスバッグに入るだけのPR資料も入れる様にしています。お蔭でビジネスバッグは重く、スーツケースは着替え類等で、かさばる割にむしろ軽いと言った矛盾が生じてしまいます。
それでもこの自己防衛は避けられません。乗り継ぎで目的地に行く場合、ただただ無事にスーツケースも到着する様に海外出張の度に祈る思いです。最近ではレンタルも検討しています。よく比較検討してからレンタルスーツケース業者を決めて下さい。

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